エステサロンに行くと、お肌が生まれ変わったようにきれいになります。
コロナ禍で、おうちエステ、自分でフェイシャルお手入れする方も増えています。
高価なエステサロンのお手入れを、自宅でもできる方法を紹介します。
おうちでエステサロンのお手入れのコツ
◆順番に注意する
エステサロンでのお手入れの順番には、きちんと理由があります。
まずはきちんと汚れを落とします。
そして、美容成分を肌に浸透させます。
お手入れの順番を紹介していますので、守ってくださいね。
◆手の圧はやさしく、やさしく
お手入れの基本ですが、手と指の力は抜いてください。
ソフトなタッチで行います。
目安は、肌が動かない程度です。
◆お手入れの頻度
一か月に1回か2回を目安に行います。
多くても週に一回程度ですね。
やりすぎると、オーバートリートメントとなり、お肌に負担がかかります。
◆美顔器を使う
最近は業務用のフェイシャルマシーンと同じような効果のあるホームケア用の美顔器が出ています。
それを使うとさらに効果的です。
おすすめは、エレクトロポレーション効果のある美顔器です。
美容液をお肌の奥まで届けてくれますので、肌の再生効果が高くなります。
私のサロンでも、エレクトロポレーションの美顔器を使ったお手入れは、とても人気です。お手入れ後は、お肌がぷるぷるになると好評です。
フェイシャルのお手入れ方法
準備するもの
クレンジング剤(または洗顔料)、
角質ケア化粧品(ピーリングジェル)
パック(シートパックでも可)
フェイシャルスポンジ1枚 または コットン(4枚くらい)
タオル(ラップにくるんでおく)
美顔器(美容液導入、エレクトロポレーション)
角質ケア化粧品の選び方と使い方の注意点
ピーリングジェル、フェイス用ゴマージュ、角質ケアパックなどがあります。
選ぶときの注意点は、
・洗顔料と一緒のものは避ける(肌に負担がかかるため)
・スクラブなどのツブツブが入っているものはさける(肌への刺激になります)
・刺激の弱いものを選ぶ
・使い方をよく読んで使う
※角質ケアは肌への負担にもなります。
元気な肌ですと、ターンオーバーを促してくれますが、
肌が荒れているときは、使わないようにしましょう。
おうちエステ、フェイシャルコースの手順
0 デコルテリンパマッサージ(準備のために)
1 クレンジング・・・ノーメイクの場合は洗顔でも可
2 角質ケア
3 美容液導入などの美顔器を使ったお手入れ
4 パック・・・保湿や美白パック
5 仕上げ
0 デコルテリンパマッサージ(準備のために)
マッサージする側とは反対の手を使います。
左のデコルテの場合は、右の手で行います。
左のデコルテを先にしてください。
①耳たぶの下から(耳下腺)から鎖骨に向かって、指で軽くさすってリンパを流す。
②鎖骨の上を指で骨をなぞるように、内側から外側へ流す
③鎖骨の下を指で骨をなぞるように、内側から外側へ流し、最後は脇の下へ流す
詳しくは、こちらの記事で紹介しています
1 クレンジング・・・ノーメイクの場合は洗顔でも可
クレンジング剤を500円玉くらい、マッサージしながら顔に塗る
指の力を抜いて、かるくさする程度に
短い時間で1分~3分
小鼻の周りは丁寧に
フェイシャルスポンジで丁寧にふきとる
コットンの場合は4枚使って、汚れたら捨てるようにしてください
コットンは水にぬらして絞って使います
蒸しタオルで顔を温めます
(ラップにくるんだタオルを電子レンジで温めます)
2 角質ケア化粧品を使って、角質ケア
ピーリングジェル、フェイス用ゴマージュ、角質ケアパックなど、
お使いの角質ケア化粧品の説明に添って行ってください
クレンジングを同じように、お肌に刺激を与えないように、やさしいタッチで行う
水で洗い流す
(3 美容液導入の美顔器を使ったお手入れ)
あれば、ここで美容液導入などの美顔器を使ってください。
4 パック
きれいになったお肌にパックをすると、効果が高くなります。
シートパックでも可
5、仕上げ 美容液、クリームを塗る
仕上げに美容液、クリームを塗って、乾燥しないようにしましょう。
お手入れ後に紫外線をあびる場合は、日焼け止めは必ずぬりましょう
角質ケアでお肌が敏感になっています
まとめ
ボディマッサージは自分ではできないのですが、お顔は自分でもお手入れすることができますので、ぜひ試してみてください。
エステサロンに行くには、時間がかかり、お値段も高価です。
自宅でのケアは、時間だけ確保すると、安価ですることができます。
20分から30分程度でできます。
自分のために時間をとってお手入れすること、習慣にしてみましょう。