40代、50代からのお手入れはオイルを使う「オイル美容」で潤いを保ちましょう。
ブースターとして、乳液やクリームの替わりにお手入れの仕上げとしてなど、便利に使うことが出来ます。
高価なクリームを買うよりも、美容代の節約にもなります。
ヘアオイルとして、スタイリング剤としても使えます。
お肌のケアやヘアケアにも使える便利なオイルの使い方を紹介します。
ブースターとして
化粧水をつけるまえに、まず最初にオイルを数滴を手に取り(ティースプーン3分の1くらい)、薄くお顔全体に塗ります。
オイルがブースターとなり、そのあとつける化粧品の浸透を助けてくれます。
【ブースターとは】
美容意識の高い人は使っている方が多いですよね。
洗顔後、化粧水をつける前に、まず一番にお肌につける化粧品です。
硬くなった肌をやわらかくして、その後に使う化粧水、美容液などの栄養成分を肌の奥にまで浸透させやすくします。
オイルを塗ると水をはじくのではと思ってしまうのですが、角質が固くなり乾燥して、皮脂が不足しているお肌への水分の浸透を助けてくれます。
クリーム・乳液として
クリーム・乳液の代わりに、オイルを使います。
肌の皮脂成分に近いので、潤いを保ってくれます。
私もクリームや乳液の替わりにオイルを使っています。
40代のころはクリームを使わず、化粧水と美容液で十分でした。
しかし、50代になると肌が乾燥気味になり、毛穴も目立ってきました。
クリームや乳液をいろいろ使ってみましたが、一番効果を感じたのが、アルガンオイルでした。
日焼け止めと併用して
日焼けを予防するためには日焼け止めを塗っていると思いますが、肌へ負担もかかります。
ホホバオイル、アルガンオイル、スクワランオイルには紫外線を防ぐ効果もあるのです。
日焼け止めを塗る前に薄く塗ると、日焼け止めの肌への負担を少なくしてくれます。
ヘアスタイリング剤やヘッドマッサージ剤として
ヘアオイルとして使うと、髪のパサつきを防いでくれます。
化学物質の入ったヘアスタイリング剤を使うのが不安という自然派の方は、ヘアオイルを使っている方が多いですね。
頭皮のマッサージにも使えます。
どのようなオイルを選べばいいのでしょうか
酸化しやすいオイルは、紫外線に当たると酸化してしまいくすみや色素沈着を起こすことがあります。いわゆる、油やけという状態です。
おすすめのオイルの代表的なものは、アルガンオイル、ローズヒップオイル、スクワランです。
敏感肌の方にはホホバオイルもおすすめです。
どれも酸化しにくいオイルです。
高品質の純度100%、オーガニックを選んでください。
私のサロンでは、フェイシャルマッサージのオイルを使うときは、ホホバ+スクワランを使っています。
ただし、敏感肌の方には、ホホバオイルを使っています。
エステティシャンも手がオイル負けすることがあります。
でも、ホホバオイルはオイル負けしにくいですね。
まとめ
オイルは一本あると、いろいろと使い分けできます。
使い方を知っていると便利ですね。
クリーム、乳液、ヘアオイル、ヘアスタイリング剤、ブースター
5本が1本ですみますので、美容代の節約にもなりますね。