一日座っている時間、長いですよね。
日本人の平均は一日7時間だそうです。
そんなに座っているので、代謝を上げて太らない座り方したほうがいいですよね。
このブログでは代謝を上げる座り方を紹介します。
姿勢よく座るだけでカロリーが消費される理由
・姿勢よく座るには、背筋を伸ばすため背筋を使います。
・骨盤を立てるので、お腹や股関節周りのインナーマッスルを使います。
・呼吸も深く出来るようになります。
・肩甲骨回りにある、褐色脂肪細胞も刺激されます。
褐色脂肪細胞とは、肩甲骨、わきの下などにしかない、体全体の脂肪を代謝してくれる脂肪細胞です。
代謝を上げるためには、褐色脂肪細胞を動かすことが大事です。
・猫背だと内臓が圧迫されます。
姿勢を正すことで、内臓の動きがよくなります。
姿勢よく座るポイント
姿勢よく座るポイントは3つあります
背筋を伸ばすイメージがありますが、骨盤から整えていきましょう。
① 骨盤を立てる
猫背ですと、骨盤が前に倒れています。
お腹に力を入れて、骨盤を立てましょう。
② 背筋を伸ばす
骨盤を立てると、背筋が自然と伸びますが、
意識して伸ばしましょう。
③ 胸を開く
胸を開いて、肩甲骨を寄せるようにします。
胸を上に向ける意識を持つといいでしょう。
椅子には深く腰掛けない
椅子からすぐ立ち上がりやすいように、浅めに腰掛けてみましょう。
スリムな人はよく動きます。
座っていても、立ち上がって動くことを苦にしません。
椅子にどかっとは座っていないで、浅めに腰掛けてすぐ立ち上がります。
そもそも、スリムな方はせっかちさんが多いですよね。
自然と日常生活での運動量が増えるのでしょう。
ダイエットでは日常生活で動くことが大切です。
浅めに腰掛けるとそのほかにもよいことが多くあります。
食事のときなどは、どしっと座っているとついつい食べ過ぎてしまいます。
食事中にもちょこちょこ動くようになり、だらだらと食べないようになります。
「ながらエクササイズ」「合い間エクササイズ」をする
テレビをみているときなど、椅子に座りながらエクササイズするといいですね。
または、仕事やパソコン作業の合い間にもエクササイズすると、肩こりも予防できます。
簡単なエクササイズ
【上を向く】
手を頭の後ろに組んで、上を向きます。
胸が開きますし、背筋も伸びます。
【足を伸ばす】
左右の足を交互に伸ばします。
浅く腰掛けていると、エクササイズをしようかという気になりやすくなります。
どしっと座ってしまうと、いまさらエクササイズをする気にもなれないしな~
と、ついついテレビをぼーっと見てしまいますよね。
足を組むときは、交互に組む
足を組むと骨盤が歪みます。
ただ、足を交互に組むことである程度避けられます。
私のサロンでは骨盤矯正もします。
お客様には、出来るだけ足を組まないように。
組むときは、交互に組んでくださいね。
と伝えています。
足を組みたいときは、椅子に座りなおすと、組まなくてもよくなります。
まとめ
40代女性は忙しい方が多いので、まとまった運動の時間が充分にとれません。
日常生活での運動量を増やすといっても、よくわからないわという方は
椅子に浅めに腰掛けて、背筋を伸ばし、すぐ立ち上がれるようにしてみましょう。
次の行動に移りやすくなりますので、体を動かすことが多くなります。
座り方も習慣化が大事です。
姿勢を正す、すぐに立ち上がる、という習慣を身につけて、日常生活で運動量を増やしましょう。