美肌にもダイエットにも大切な食事の基本
『「まごわやさし」+鳥の胸肉と赤身の肉』の後半です。
「や、さ、し」について詳しくご紹介します。
前半はこちら
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や → 野菜
野菜はせっせと食べるようにしましょう。
一日分の必要な野菜は手のひら3杯です。
毎食食べるようにしないと、必要量を食べることがなかなかできません。
ジュースではなく、野菜そのものを食べるようにしましょう。
野菜は食物繊維やビタミン、ミネラル、フィトケミカルを豊富に含んでいます。
特に季節のものは栄養価も高いし、農薬も少ないそうです。
日本は四季があるので、夏には身体を冷やす野菜、冬には身体を温める野菜が採れます。
自然はよくできていますね。
お客様でたくさん食べるのにスリムな方に伺うと、夕食に野菜で2品作るそうです。
野菜サラダ、おひたし、和え物、煮物、炒め物、いろいろな料理を作れます
野菜で2品を作るのも簡単です。
冬はお鍋にすると、野菜をたくさん摂れるので、2日に1回はなにかしらのお鍋にしているそうです。
お鍋ダイエットは成功率が高いですね。
さ → 魚介類
魚貝類は一番意識して欲しいことです。
女性はダイエットというと、食事をサラダだけにしたりして野菜だけを食べがちです。
しかし、たんぱく質は身体を創るために必要です。
肌の細胞もたんぱく質です。
魚介類を食べると良質のたんぱく質を簡単に摂ることができます。
また、青身の魚のさんま、いわし、さばにはDHA、EPAが多く含ます。
血液の中の脂肪を分解し、血管についた老廃物を落とします。
体脂肪が減る効果も期待できますね。
できるだけ意識的にお魚料理を食べてください。
といわれても、普段の生活ではなかなかとるのも難しいですよね。
食やお弁当が多いかたは焼き魚定食、焼き魚弁当を選ぶ。
お肉とお魚を選べるときはお魚を選ぶ。
そのようにすると、意外に食べることができます。
お刺身はスーパーで買ってそのまま食べることができるので、手間がかからないわりには手抜きに見えない一品で、主婦の強い味方です。
さんまの煮物のレトルトも売っています。
温めるだけですので、お手軽です。
し → しいたけ(きのこ)
しいたけ(きのこ)は、ダイエットの強い味方です。
なんといってもほとんどノーカロリー。
いくら食べても大丈夫です。
そして、食物繊維が豊富ですので、体脂肪を減らしてくれます。
腸内環境もよくなり、
免疫力もアップしてくれます。
健康=スリムになる食材です。
鳥の胸肉と赤身の肉
お肉も貧血の予防や体力アップに必要です。
ただし脂身は体脂肪を簡単にアップさせ、血管も詰まらせます。
食べないようにしましょう。
タニタの料理教室でも、お肉の脂身は下処理の段階でとって捨てています。
もったいないとか、そこが美味しいのになどという方もいます。
しかし、あのタニタもすすめていますので、
脂身をとるのは大事なのですね。
お肉を食べるときは、
鶏肉は胸肉かささみ
豚肉はヒレ肉かロースの脂身をとって、
牛肉はヒレ肉化か赤身
ラムも赤身なのでおすすめです
ひき肉は牛と豚のひき肉は脂身もたくさん入っています。
食べないようにしてください。
ハンバーグも残念ながら食べないことがおすすめです。
ベーコン、サラミ、ソーセージも脂身が入っているで食べないほうがよいでしょう。
「バランスよく食べてください」とよく言われますが、
バランスよく食べていても、ハンバーグ、サラダ(サラミやソーセージ入り)、ベーコンと野菜の炒め物など食べていると確実に脂肪が増えます。
まとめ
「まごわやさし」を改めて意識してみてください。
だんだんバランスのとれた健康と美容によい食事
食べることが普通になってきます。
習慣になってしまえば楽です。
一生太らない食生活、身につけましょう。