テレビや雑誌でいろいろな肩こり改善体操が紹介されていますが、間違ったやり方ですと逆効果になることもあります。
効果的に肩こり体操をするためにはどうしたらよいのでしょうか。
この記事では肩こり体操のコツを紹介します。
見よう見まねでやるときにも注意するポイント
肩こり体操、テレビで見て「よさそうね、やってみよう!」と思って、見よう見まねでやることありますよね。
女性は肩が前にくる巻き肩の方が多いので、鎖骨まわりが固くなっています。
固くなったままやみくもに動かしても、あまり効果がないことがあります。
動かせるのは、動く筋肉だけなのです。
ポイントは2つあります。
1 準備をしてから肩を動かす
一部の筋肉だけ無理に動かすので、固くなっている筋肉を痛めることもあります。
固くなって動かない筋肉を動かすまえに、まずはゆっくり動く筋肉を動かして、動かない筋肉を緩めましょう。まずはそして大事なポイントがあります。
2 呼吸と一緒に動かす
呼吸を吸うときには筋肉は緊張して、吐くときに筋肉が緩みます。
そのタイミングを利用して、上手に筋肉を緩めていきましょう。
呼吸は止めないようにします。
常に、息を吸う、吐くを意識して行いましょう。
おすすめの準備運動
◆手を組んで、頭の上に伸ばします
① 手を組みます
息を吐きます
② 息を吸いながら、
頭の上に伸ばして、手のひらを組んだまま裏返します
③ 息を吐きながら手を離して、手を広げながら下におろします。
肩甲骨を動かすように意識しましょう。
3回から6回繰り返しましょう
◆肩を上にあげて下にさげる
① 息を吸いながら肩を上げて、力を入れます
② 息を吐きながら肩の力を抜いて下げます
胸を張りながら姿勢よく肩を下げるようにします。
ゆっくり3回から6回行います。
その後に肩こり体操やりましょう
これで肩回りがだいぶ柔らかくなります。
そのあとに、お好きな肩こり体操やってみてください。
呼吸を止めないように、ゆっくりやりましょう。
まとめ
肩こりエクササイズは、上手にするとやればやるほど効果があります。
サロンのお客様も、続けていくと「いつのまにか肩こりが気にならなくなりました」といいます。
正しくやって肩こりの悩みを解消していきましょう。