あなたの体は、なにをどう食べたかの結果です。
筋肉はあなたがどう体を動かしたかの結果です。
といいましても、ランニングや筋トレはなかなか出来ないですよね。
日常生活で筋肉を使えるといいですね。
そのためにも、まずはインナーマッスルを鍛えましょう。
お腹のくびれも出来ます。
5分でできる、インナーマッスルを鍛えるストレッチを紹介します。
インナーマッスルを鍛える理由
ストレッチは筋トレではないので、大きな筋肉を鍛えることにはなりません。
ポイントはインナーマッスルです。
姿勢がよくなる
インナーマッスルは姿勢を正すだけでも鍛えることができます。
ただ、インナーマッスルがないと、姿勢を正すことも難しいのではないでしょうか。
体幹のインナーマッスルを鍛えて、猫背をなおして、きれいな姿勢を手に入れましょう。
背骨が伸びて、骨盤の位置も整い、関節の動きも楽になります。
また、正しい姿勢で日常生活を送ると、自然とお腹や背中の筋肉も鍛えられます。
内臓の位置が整う
インナーマッスルは内臓を支えています。
年齢とともに内臓が下がっていきます。
下っ腹がポッコリしている方も、内臓が下がっているのも一因です。
内臓の位置が引きあがり、肋骨と骨盤の間が開くと
お腹のくびれも出来てきます。
内臓の動きもよくなり、体の深部体温も上がります。
体を動かすことが苦にならなくなる
インナーマッスルは、体を動かすときに使う、外側の筋肉、骨、関節を支えています。
体の軸がぶれなくなります。
転びにくくなります。
動きがスムーズになりますので、日常生活でまめに動くことができます。
スポーツ選手でも、体幹がしっかりしている選手が成績を残すようです。
太っている方は動きません。
これは動かないのではなく動けないのです。
よくダイエットの方法で「まめに動く」ということが言われていますが、まめに動くためは筋肉が動きやすいことが必要です。
インナーマッスルが弱いと、
動かない→筋肉落ちる→動けなくなる→さらに筋肉落ちる、
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
体系を保っている方は、よく動いています。
日常生活でも活動量が多くなっています。
基礎代謝も上がりますので、痩せやすい体を手に入れることも出来ます。
インナーマッスルを鍛える5分ストレッチ
ストレッチは、伸ばす、回す、ひねる がポイント
必ず呼吸と一緒に
吸うときはおなかをふくらませて
吐くときはおなかを目いっぱいへこませましょう
伸ばして呼吸を5回
① 両手をあわせ背中を緩めます(息を吐く)
② 両手をくんだままで、背伸びをします(息を吸う)
曲げて呼吸を左右セットに5回
①手を腰に当てて、背筋を伸ばします。息を吸います
②背筋を伸ばしながら、息を吐きながら、左に倒します。
平行に倒しますので、さほど倒れないと思います。
③息をすって真っすぐに戻します。
④息を吐きながら右へも同じように倒します
ひねって呼吸を左右に5回セット
③ 手を腰に当て、背筋を伸ばしながら息を吸います。
④ 息を吐きながら、左に体をひねります。
お腹からひねります。
⑤ 息を吸いながら、体を正面に戻します。
⑥ 右へも同じようにひねります。
まとめ
簡単ですが、体の軸(体幹)を意識して、
息を吸う、吐くをきちんとしてみてください。
仕事の途中にやると、肩こりの予防にもなります・
毎日続けていると、インナーマッスルが鍛えられて姿勢がよくなります。
一日5分くらいですので、続けてみてくださいね。