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更年期で辛いとき、ストレスマネージメントで乗り切る

更年期を乗り切る

更年期、症状の程度は人それぞれですが、辛いですよね。
そんなとき、気持ちも落ち込みますが、辛い時期はいつか終わります。
更年期障害を軽くする対策をとりながら、気持ちも落ち着かせるとよいですね。

更年期障害は期間があります

更年期障害は、一生続くものではありません。治ります。

更年期障害は40肩、50肩に似ていると感じます。
40肩、50肩も加齢が原因で起こります。痛くて肩が上がりません。
体を動かすことがひどく苦痛で、寝ているときも痛いので寝不足になり、本当につらい思いをします。
しかし、ある時期を境目に、よくなります。
治療のためにいろんなことをやっていると、いつのまにか治っています。

40肩や50肩は2年くらいで症状が緩和されますので、更年期のほうが苦しい時期が長く、症状も重いのですが、人生の通過点という点では同じです。

私自身は40肩も50肩も経験していないのですが、40肩、50肩がつらくて動けなくなり太ったというお客様もご来店します。
そのような方たちをみていると、しばらくすると治ります。
多少の動きの鈍さは残りますが、つらかったことが遠い思い出となります。

更年期障害にかかって太ったためにご来店するお客様もいますが、時期がくると更年期障害は治ります。
つらかったことがうそのように元気になる方が多いですね。

私自身も40代後半から更年期の症状が出てきました。
なんとなく気分が落ち込み、疲れやすくなりました。
ほてりはなかったのですが、体の冷えをひどく感じました。

女性は年齢を重ねると、若さが失われて、どんどん老いていくような気になります。
ましてや、生誕半世紀を迎えると、ついに50歳・・・と思ってしまいます。

私も、新幹線と同じ年に生まれたのですが、数年前の50周年のときは、
東京駅で「新幹線、祝50周年」というポスターを見るたびに、
「私も50周年・・・」となんとなく憂鬱になっていました。


気持ちが落ちると、更年期の症状も辛くなる気がしました。
しかし、この不調は一時期のことなのでいつまでも続くわけではありません。
更年期が過ぎると、体力的にも気分的にも楽になると考え、不調と上手につきあっていくことにしました。
憂鬱な気分や、悲観的な気持ちになるもの、更年期の症状だからですので、あまり気にしないようにしました。

原因がわかっていると気が楽になるものです。
更年期の時期は、人生の通過点です。長いトンネルに入っているようなものです。
トンネルを出ると、また明るい光がそそぎます。

 年をとる事は仕方がないことですが、更年期の症状を軽くすることはできます。
更年期の原因を正しく理解して、上手につきあっていきましょう。

 私も50歳前後にでていた更年期の症状は2年くらいでだいぶよくなっています。

更年期の症状を軽くするには

更年期の症状がひどく、治療が必要な人は10人に2~3人といわれています。
つまり、10人に7~8人は治療が必要なほどではないということ。
そう考えると、更年期障害はそれほど恐れなくてもよさそうです。

ほてりや息切れを感じつつ、なんとなく過ぎてしまう方も多いようです。

更年期の不調には個人差があります。
この差はいったいどうしてなのでしょうか。

更年期障害の個人差はどうして?

(理由①)女性ホルモンの減少のスピードが速いのかゆっくりなのか。
(理由②)大きなストレスを受けているかどうか。

更年期障害の原因となるホルモンバランスの乱れの原因は、女性ホルモンの減少と、脳の視床下部の異常な興奮です。

更年期障害の起こるプロセス

◆ 女性ホルモンが減る 

→視床下部がパニックになる

→自律神経が乱れる 

女性ホルモンが減少するスピードが速い場合、視床下部のパニックもひどくなります。
逆に遅い場合は、視床下部がその減少に気が付くことがなく、いつのまにか更年期を終えることができます。

また、視床下部の働きはストレスにより乱れます。
日常生活でストレスがたまっていると、少しのことでもパニックをおこしやすくなります。ストレスのたまっている方は、更年期の症状がでてきやすくなります。

更年期障害の症状を軽くするために必要なこと

・女性ホルモンを減らさないようにする
・ストレスをためないようにする

女性は、仕事や家族の世話、親の介護などで忙しく、ストレスがたまりがちです。
自分ではどうしようもない場合が多いですよね。
ですので、ストレスと上手につきあっていくことも大切です。
ストレスのない人はいません。

簡単なストレスマネージメント

身体を動かすことです。
 身体が動くと脳が動きます。
 身体の新陳代謝もよくなります。
 お肌の調子もよくなります。
 体重も減るかもしれません。

自律神経が整いやすくなりますので、身体を動かすことは、更年期障害にも効果的です。

まとめ

身体が不調なとき、原因がわからないと不安ですよね。
まずは、病院を受診することがおすすめです。
原因がわかると安心します。
更年期が原因でしたら、時期的なものですので、上手に付き合っていくとよいですね。

私の場合は、更年期の症状は貧血が原因でもありました。
貧血の治療をしたら、更年期の症状も楽になりました。

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