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甘いものの誘惑を断つ3つの方法

甘いものの誘惑

甘いもの、食べたくなってしまいますよね。
食べ始めると、止まらなくなることもあります。
小腹がすいたら、ついつい甘いものに手を出すことも。
といっても、食べ過ぎると体重も増えますし、肌荒れの原因にも。
この記事では甘いものの誘惑に負けない3つの方法を紹介します。

①3食きちんと食べる

甘いものは、3食きちんと食べていると、さほど欲しくなくなります。
えーうそ~!と思っている方も、バランスのよい食事を3食きちんと食べてみてください。
出来れば、ごはん(一食は麺類でもOK)とみそ汁を食べてください。

ただし、注意点がひとつあります。
それは、食べる順番に注意すること。
最初に野菜または肉・魚・卵を食べます。
麺類やどんぶりものなどにも、サラダや卵などの副菜を一緒に用意しましょう。

血糖値が急に上がらないようにします。
続けていると、小腹がすかなくなります。

ただ、午前11時ごろや午後5時すぎころに小腹がすいてきて、なにか食べたくなってしまうかもしれません。
そのようなときは、まず水やお茶をのみ、お腹を落ち着かせます。
そして、ナッツ・おせんべい・果物などのおやつを食べましょう。

②体を冷やさないようにする

冷えと甘いものは関係があります。
たしかに、冬の寒い日にスイーツと温かいココアなど美味しいですよね。

それは体が冷えて体温が低下すると、体が体温を下げないものを欲しがるのです。
体は熱が放射されることを防ぐために血管を収縮させようとします。
そのために糖質が必要なのです。
冬だけではなく、夏は冷房で体が冷えていますから、一年中甘いものが欲しくなってしまうのですね。

しかし甘いものを食べると、体が冷えてしまいます。
糖質を代謝するときにビタミンBが必要となり、体がビタミンB不足になります。
すると血行不良になり、冷え症になりやすくなります。
また、糖分を摂ると血糖値が急に上がり、急に下がります。
下がるときに体温を奪うので、体内が冷えてしまいます。

甘いものの食べすぎは体を冷やし、冷えると甘いものが欲しくなり、と悪循環だったのです。

身体を冷やさない、冷え性を改善する、ということも甘いものの誘惑を断つために大切です。

そこで、甘いもの食べたくなったら、あたたかいお茶や白湯を飲んで体をあたためること、甘いものの誘惑を減らす方法としてがおすすめです。


③ストレスをためないようにする

ストレスを感じると甘いものが食べたくなります。
甘いものを食べると、脳からセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの物質が出ますので、ストレスをやわらげてくれます。
身体の防衛本能で、甘いもの欲しくなるのですね。

そこで、ストレスをためないようにすると、甘いものが食べたなることを防げます。

といいましても、ストレスフリーというのは難しいですよね。

たとえば、上司から嫌なことを言われたとき、ストレスたまりますよね。
家に帰っても、言われたことが頭の中をめぐって思い出してくやしくなります。

そんなときは、いったん忘れた方がいいですね。
忘れるために他の集中することをやる、特に達成感のあるものがおすすめです。

例えば、料理をする、縫物をする、運動する、そうじするなど。
好きなアイドルグッズの整理をするのもいいですね。
甘いものを食べる代わりにやってみてください。

そうはいっても食べたくなるときの甘いものの食べ方

甘いものが好きな方は、きっぱり辞めるとストレスがかかります。
食べても害の少ない甘いものを、量を決めて食べるようにしましょう。
一日100カロリーを目安にしてください。

◆フルーツ


 フルーツの果糖は、砂糖に比べて血糖値が上がりにくくなっています。
また、美肌をつくるビタミンやミネラルが含まれています。
ただし、糖質が多いので食べ過ぎないようにしましょう。

果物100カロリー
リンゴ3分の2個
みかん中 3個
ぶどう巨砲 15粒
キウイ 2個
いちご 15粒

◆和菓子


和菓子は洋菓子に比べると油分が少ないのでおすすめです。
あんこには小豆、白豆、芋などの植物繊維を含んだものが原料になっています。

◆ゼリー
量の割にカロリーが低く、満足感が高くなります。
こんにゃくゼリーは、カロリー低いのでおすすめです。

必ず量を決めて食べるようにします。
ついつい全部食べてしまうという方は
一日分に食べる以上を買ってこない
お皿に盛って、のこりはさっさとしまう
など工夫するとよいですね。

「スナック菓子が食べい~」という方は
おせんべいがおすすめです。
スナック菓子と塩分、パリパリ感が似ています。

フルーツではリンゴ、ナッツではアーモンドなどの食感が固いものを食べると満足感があると思います。

ダイエット中の甘いものの食べ方については、別の記事で紹介しています。

まとめ

甘いもの、ついつい食べてしまうと、意思が弱いのかしら~
と自己嫌悪になりますよね。
でも、体のメカニズムで甘いものが欲しくなっていることもあります。
食事を抜く、朝ごはん食べないなどの食事習慣が原因となっていることもあります。
そうは言いましても、甘いものは、幸せな気分になり、人生を豊かにしてくれます。
誘惑を断ち切りながら、上手に食べていきましょう。

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