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良い油を上手に摂取して、美肌と健康に!

よい油

油もの、揚げ物、バターなど油を摂るのは悪いことなのでしょうか。
ダイエット中は油を控えた方がいいのではと思ってしまいますよね。
でも、油=脂質はすべてが悪いわけではありません。
油にも良い油と悪い油があります。
良い油は美肌と健康を維持するためには欠かせません。
この記事では、意識的に摂りたい良い油とおすすめの摂り方を紹介します。

「油抜きダイエット」は、お肌がカサカサになる

油のはたらき

油=脂質は人間の身体活動や生命維持に欠かせない三大栄養素のひとつです。
身体を動かしたり、体温を維持するためのエネルギー源となります。
細胞膜やホルモンなどの身体を作る材料としてのはたらきもあります。
また、皮膚の潤いを保つためにも欠かせません。

油を抜くとどうなるのでしょうか

身体の細胞膜が弱くなって壊れやすくなり、ホルモンがうまく働かなくなってしまいます。
お肌も潤いを保つことが出来なくなり、肌が乾燥してしまいます。
お肌が乾燥すると、ちりめんしわが増えてしまい、肌がカサカサになります。
髪もパサついてしまいます。

「良い油とは」

最近は「健康に良い油」ということで、ココナッツオイル、ナッツ類、オリーブオイルなど積極的に摂る人も増えていますね。

よい油もいろいろな種類があり、その摂り方にもいろいろな方法があります。

オリーブオイル、エゴマオイル、ごま油、しそ油、アマニ油、最近流行のココナッツオイルなどがよい油の代表的なもの。

その摂り方も、料理に使う、サラダにかける、パンに塗る、そのまま飲む、ジュースに入れるなどなど。
ココナッツオイルはコーヒーに入れる方も多いですよね。
また、よい油を手軽にとれるナッツもブームになっています。
雑誌などでスリムで美しい人の記事を読むと、「おやつはナッツです」という方が多いですね。

良い油を摂取するおすすめの方法

油はどのようなものをどのくらい摂ればいいのかなあと迷ってしまいますよね。
おすすめの方法を紹介します

◆基本的に油は摂らないようにする

揚げ物などの植物油やバターなど「見える油」以外にも、肉・魚・お菓子などの食品に含まれる「見えない油」があります。
日本人は油の摂取量の80%を「見えない油」から撮っています。(厚生労働省 平成26年国民健康栄養調査報告より)
意識的に油を摂らなくても、食事から摂れるのです。

◆良い油だけ、加熱しないで、少量摂る

良い油とはいえカロリーは高いです。大さじ1杯で110カロリー。
大さじ2杯摂ると、おにぎり1個分以上になってしまいます。
ですから、少量で十分です。
また、加熱して時間が立つと酸化します。
酸化した食べ物は細胞の老化を進めてしまいます。
加熱しないで摂るのが無難です。

◆ナッツはアーモンド・くるみを適量

ナッツはアーモンドとくるみを適量を守って食べます
一日にアーモンドは15粒、くるみは5粒くらいです。
ダイエット中の方は一粒が小さいアーモンドがいいですね。

良い油をとる簡単な方法

アマニ油を中さじ1杯くらい、毎朝トマトジュースに入れて飲む
(アマニ油はえごま油でもOKです)

私のサロンでみなさんにおすすめしています。
実践した方から、痩せやすくなった、中性脂肪が減った、頭がすっきりしてきた、などの効果を感じていただいています。

私の主人も中性脂肪が高かったのですが、飲み始めて3ヶ月で中性脂肪値が半分以下になりました。

トマトジュースは中性脂肪を下げるという研究結果もあります。
(東京医科歯科大学女性健康医学講座の研究)

良い油を摂ると、体脂肪が減りやすい

良い油は、血液の中の脂肪を減らします。
身体全体の脂肪も減りやすくなります。

やせにくい方、お腹だけ太ってしまう方、腰のくびれがない方は体脂肪が高い方が多いです。
身体に脂肪が蓄積されています。
血液の中にも脂肪がたまっています。

まとめ

ダイエットのために、油を摂らないようにしている、という方もいますよね。
でも、油が不足すると、お肌に潤いがなくなり、髪もぱさつき、全体的に乾いたイメージになってしまいます。
ホルモンバランスも崩れやすくなります。
アマニオイル、えごま油を意識的に摂って、美肌と健康を保ちましょう。

悪い油については、「トランス脂肪酸」についての記事で紹介します。

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