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お肌のお手入れの基本1 「落とす」

お肌のお手いれは毎日することですよね。せっかく毎日朝と夜にしているので、効果的なお手入れを習慣にして、肌を若々しく保っていきましょう。脱自己流!
エステティシャンが実践している基本のお手入れを紹介します。

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肌のお手入れの基本

大原則

・刺激を与えない

基本のお手入れ

・きちんと落とす
・落としすぎない
・保湿成分を補う
・肌の表面の乾燥を防ぐ

(40代から加えてほしいこと)

・アンチエイジングの成分を補う

 10代後半くらいから化粧水や美容液でお手入れを始めましたよね。
最初は新鮮な気持ちで、自分の使っているお化粧品の説明通りにしていました。
しかし、だんだん自己流になってします。
また、忙しいとついつい手を抜いてしまいます。

 もう一度基本に戻ってお手入れをしてみましょう。
エステシャンにお肌がきれいな人が多いのは、基本を知っているからです。
なにごとも基本は大切ですので、きちんと理解しておきましょう。

 肌のお手入れの基本は、きちんと落とす、落としすぎない、刺激を与えない、保湿成分を補う、肌の表面の乾燥を防ぐことです。

 ただし、40代からはアンチエイジングの成分を与えることを追加してみてください。
肌を守っていた女性ホルモンが低下していますし、
加齢による肌の再生能力も落ちています。

お手入れの大原則は「刺激を与えない」

年代に関わらず、お肌をこすらないようにすることはお手入れの基本です。
皮膚はティッシュ一枚と同じくらいの薄さです。
こすらない、力をいれない、傷つけないことが大切です。

エステサロンでも、お顔のお手入れとのきは、
やさしい力加減で、クレンジングやクリーム塗布を行います。
指と手の力を抜いて、肌に圧を加えないようにします。
肌への圧は、紫外線と同じように
シミ、くすみ、しわなど肌トラブルの原因になりますので、
やさしいタッチを心がけましょう。

目安は、肌が動かない程度の力
桃をやさしくさわる程度の力と言うと、わかりやすいかもしれませんね。

お手入れのお役立ちアイテム、フェイシャルスポンジ

お手入れのときに使っていただきたいアイテムがあります。
フェイシャルスポンジです。
クレンジング、洗顔、オイルマッサージの後などのふき取りに使います。
プロ用のお手入れ道具なのですが、ネットショップでも入手できます。
きめが細かいものを使います。

手に入らない方や面倒な方は、コットンでも大丈夫です。
水でぬらして軽く絞ってから使いましょう。一回のクレンジングや洗顔で5枚から10枚くらい使うことを目安にしてみてください。

ティッシュをたたんで濡らして使っても結構です。
ただし、ティッシュは丸めずに、きちんとたたんで、
ふき取り面を平らにしてください。
乾いたままだと肌に刺激があるので、濡らして軽く絞って使いましょう。

フェイシャルスポンジの使い方
必ず水またはぬるま湯にぬらして、柔らかくして使います。
使用した後は石鹸かハンドソープで洗って乾かしておきましょう。
固くなってしまいますので、2~3か月に1回取り換えることがおすすめです。
ネットショップで10枚セットで売っています。

お手入れの基本

 きちんと落とす、落としすぎない

夜のクレンジングのポイント

(1)メイクや汚れは落とすけど、肌のうるおい成分は落とさない

40代以降は皮脂の分泌が少なくなります。
洗い過ぎると乾燥しやすくなり、お肌が固くなってしまいます。
 メイク落としはクレンジングだけにします。
クレンジングの後に洗顔をしている方も多いと思いますが、落としすぎてしまいます。

(2)クレンジングは、ジェルかクリーム

オイルクレンジングはおすすめできません。界面活性剤の量が多いため、落とす力が大きく、肌に負担がかかります。

(3)まずはアイメイクをコットンで落とす

アイメイクはコットンにクレンジング剤をしみこませて、
やさしくふき取りましょう。

落ちにくいときは、クレンジング剤を少し塗って、
2,3分おいて、メイクを浮かせましょう。

面倒なのですが、目の周りの皮膚は薄いので、刺激を与えないように
特に注意が必要です。

目の下のたるみや、目の周りのしわなど
トラブルの原因となることもあります。

(4)クレンジング剤はたっぷり(大匙1杯くらいを目安に)

化粧水はケチらないで、とよく聞きますが、
「クレンジング剤もケチらないで!」

クレンジングのときの肌への摩擦を減らすためにも
また、きちんとメイクを落とすためにも
クレンジング剤はたっぷり、
ジェル状のもので、大匙1杯くらいを目安にしてください。

エステサロンのフェイシャルコースでは、クレンジング剤をたっぷり使います。
きちんとメイクを落とすことと、お肌への刺激を避けるためです。

(5)クレンジングをぬるま湯で洗い流す前に、スポンジでふき取る

水(ぬるま湯がベスト)だけですと指でこすってしまい、肌への刺激が大きくなります。
スポンジが面倒な方はティッシュを一枚、たたんでふき濡らしたものでもOKです。

その後、ぬるま湯で洗いながすときは、指の力をぬいて、
お肌の筋肉が動かないくらいの小さなちからで洗い流しましょう。 

(6)メイクをしていない日でも、日焼け止めを塗っているときは、クレンジングをする。

日焼け止めは洗顔だけでは落ちにくいのです。

首にも日焼け止め塗っているときは、首もクレンジングするのがおすすめです。
首のしわの予防になります。

メイクも日焼け止めも塗っていないときは、朝の洗顔と同じでよいかと思います。

(7)洗い流すお湯は40度くらいが適温

身体にかけるシャワーよりは低い温度です。
お風呂で洗い流すときは、少しぬるめの温度にするといいですね。
身体にかける温度ですと、お顔の肌へは熱すぎてしまいます。

(8)ふき取るときも、やさしく、こすらないように
タオルでふき取るときも、やさしくふき取ります。
肌の上で動かさないように、軽く押さえて、水分を吸い取るようにします。


手順のまとめ

アイメイクを落とす
 ⇒ クレンジング
 ⇒スポンジでふき取り
 ⇒ぬるま湯で流す
 ⇒やさしくタオルで軽く押さえる

朝の洗顔

洗う時も流す時も指の力を抜いて、お肌に刺激を与えないようにします。
洗顔料、石けんをよく泡立てて、泡でやさしく洗います
洗顔ネットを使って泡立てたり、泡で出るポンプに入っているものを使うと便利です。
お湯で洗い流すときも、指でごしごししないで、やさしく洗い流します。温度は40度くらいです。
タオルでふくときも、やさしく肌をおさえるようにふきます。

泡洗顔が流行っています。
泡で優しく包むように洗顔するので
肌に圧が加わりにくくなるのでいいと思います。

ただし、泡をとるときに、こすりすぎないようにしてくださいね。
やはり、フェイシャルスポンジを使うのがおすすめです。

【お肌のお手入れの基本2】
へ続きます~~~

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