新年の目標または抱負を立てていますでしょうか。
まだ立てていない方は、ぜひ立ててみましょう。
出来るだけ具体的に立てるのがポイントです。
実現する方法や達成した後をイメージして作ってみましょう。
昨年の目標覚えていますか?
株式会社オプトが行った「今年の目標に関する調査」(2015年)によると、
昨年「目標を立て、現在も覚えている」という人は14%
少ないですね。
50代以上の経営者・役員・管理職、個人年収400~599万円の人たちが、昨年も目標と立てて、現在も覚えている割合が高くなっています。
また、今の生活に満足している人、自己肯定感の強い人などに多くなっています。
目標を立てて、実施できたかどうかを検証するということで、自分自身を認めることが出来るのでしょう。
ビジネスではPDCAということが重要と言われています。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
4段階を繰り返して、業務を継続的に改善する
新年の目標も
計画のあとの評価をするときに、すっかり忘れていては出来ませんよね。
今年の目標を立てたら、今年の末に見直すことを忘れないようにしましょう!
新年の目標の立て方
ではどんな目標を立てたらいいのでしょうか。
分野を分けた方がいいですね。
漠然と「幸せになる」
では、お金持ちだから幸せ、恋人がいるから幸せ、おいしいものを食べたから幸せなのか、よくわかりません。
分野を分けてみましょう
経済的なこと
例、貯金を100万円する
収入を10%増やす
ローンを返済する
支出を減らして、月に3万円浮かす
美容健康について
5キロやせる
週に3回、ウォーキングをする
マラソン大会に出場する
病気をしない
趣味
ケーキを上手に作る
コンサートに3回以上行く
ピアノを習う
ユーチューブのチャンネルを始める
家庭
結婚相手をさがす
夫婦でウォーキングをする
子供を怒鳴らない
収納を工夫して家を片付ける
勉強・仕事
○○の資格をとる
毎日英語の勉強する
残業を減らす
会社の新規プロジェクトリーダーになる
目標が達成したら、収入アップ、生活に満足感も高くなる
前述の「今年の目標に関する調査」(2015年)によると
「目標を立てて、80%以上達成した」人の比率をみると、
◆経営者・役員・管理職(11%)、
◆個人年収800万円以上(11%)、
◆生活に「満足している」人(8%)
◆生活程度が「上、中の上」(10%)
という人などで高くなっています。
考え方のタイプ別では
◆「自分自身にだいたい満足している」
◆「自分にはけっこう長所がある」
◆「生活は努力次第でよくなる」
と考えているタイプの人で目標達成者が多くなっています。
目標(抱負)を実現するコツ
1 文字に書く
文字に書くと、はっきりするので達成イメージもわきます。
手帳などに書いておくといいですね。
来年末にも見直ししやすいです。
2 毎月見直す
来年末とはいわず、毎月見直してみると実現の過程がわかりやすくなります。
毎月1日に見直してみましょう。
3 達成した後のことも考える
目標や抱負は達成することに意義がありますが、達成してあなたが幸せになることにさらに意義があります。
達成したらどうなるかもイメージしてみましょう
まとめ
人間は目標が明確になると、それに向かって進むことが出来ます。
また、日ごろ何度も見返すと、達成イメージがわくので、成功を引き寄せやすくなります。
年の初めに、新年の目標立てること、年末に見返すこと
きちんとしていくと、目標が実現する可能性が高くなりそうですね。