「モーニングルーティン」朝起きてまずなにをしますでしょうか。
女優さんやタレントさんがご自分の「モーニングルーティン」、ユーチューブなどで紹介していますよね。
朝の行動を決めていると、一日がスムーズに始まります。
１ うがいをする
就寝中に口の中に細菌が発生していますので、まずはうがいをするといいですね。
さらに、うがいだけではなく歯ブラシで、歯磨き粉をつけないで簡単にブラッシングするといいと、知人の歯科医の先生が言っていました。
２ 白湯を飲む
きれいな女優さんたちが白湯を飲むとSNSなどで紹介しているせいか、白湯を飲むという方が多いですよね。
たしかに白湯を飲むのはとても良いことです。
就寝中に汗をかいて体内の水分が失われていますので、水分の補給になります。
また、温かい白湯を飲むことで、内蔵がじんわり温まり、徐々に働きが活発になるため、スムーズに目覚めることができます。
アーユルヴェーダ的デトックス生活のためにも朝の白湯はおすすめなのですが、白湯を飲む前に、ぬるま湯でうがいをします。
まずは口の中をきれいにしてから白湯をのんでくださいね。
３ 朝日を浴びる
朝起きて日に当たることも大切です。
朝のルーティンというと、美容のことが中心になりますが、ぜひ朝日に浴びることも加えてください。
朝日を浴びるとよい理由
ホルモンを切りかて、睡眠サイクルを正常化する
朝日光を浴びると、メラトニンという睡眠中に分泌されていたホルモンの分泌がとまり、頭がすっきりします。
このメラトニンは日光を浴びてから15時間分泌されませんので、日中眠くなることも防ぐことができます。
また、15時間後に自然に眠くなりますので、夜も規則的に眠ることができます。
気持ちが明るくなる
日の光を浴びると、メラトニンの分泌がとまり、セロトニンという別のホルモンが分泌されます。これは「幸せホルモン」と呼ばれ、気分が明るくなります。
また身体の生体リズムをつかさどっていますので、生活のリズムも整います。
骨が丈夫になる
日の光をあたることにより、ビタミンＤが生成されます。
ビタミンＤはカルシウムの吸収を促進しますので、骨を丈夫にしてくれます。
日の光を浴びるときに注意してほしいこと
日の光は顔に浴びると、肌の老化を早めます。
日の光を背中に浴びて行いましょう。
４ ストレッチなどの軽い運動を行う
朝の運動は、寝ていた身体を伸ばすストレッチがおすすめです
いきなり体を動かすと、筋肉を痛めることもありますので、まずはゆっくり伸ばしましょう。
私は朝ヨガをしています。
短いもので5分、長いもので15分、その日にあわせて手軽に出来ます。
スマホでユーチューブを見ながらできるのでとても便利です。
日の光を浴びて、ストレッチなどの軽い運動を行うと、セロトニンの分泌とビタミンＤの生成を促します。
気持ちを整えながら、体を目覚めさすことが出来るので、一石二鳥ですね。
朝のルーティンのまとめ
おすすめの朝のルーティン
① カーテンを開けて日の光を少し浴びる
② ぬるま湯でうがいする
③ 白湯をカップ一杯飲む（100ml～200ml）
④ 日の光を背中に浴びながらストレッチ
私も実践しています。目覚めがすっきりします。
ヨガを5分とすると、最短で7分くらいあれば十分ですので、時間がないという方は朝７分早く起きてみてはいかがでしょうか。
一日の始まりが変わります。
なかなか難しいのですが、人生が７分伸びる気がしますので、一度試してみてください。
朝起きたときに日の光を浴びた人の方が、BMI値が低いという報告もあります。
ダイエットのためにも朝の日の光をあびることだけでも実践するといいですね。
