少し前まで30度を超える日が続いていましたが、10月に入ると涼しい日も増えてきました。
でも、まだ暑い日もあります。寒暖の差が激しいので、体が追い付かなくなりますよね。
この時期にしっかり体を温める習慣をつけておくと、これから寒さが厳しくなっても、体が追い付いていきます。
そこで、秋にしておきたい温活を紹介します。
秋の温活が大切な理由
夏なのに体は冷えていた
猛暑の夏は、一日中冷房の中にいました。熱中症に気を付けなければいけないので、夜寝るときも冷房をつけていました。
お風呂も湯船に入らないで、シャワーで済ましていました。
そのような生活を送っていると、体が冷えてしまいます。
冬に向けて、体を温める生活への切り替えが必要になります。
ついつい冷たい食べ物や飲み物を選ぶ癖がついている
夏の間は冷たい飲み物を飲んでしまいます。カフェに入っても、アイスコーヒーを頼んでしまいます。
そうめんや冷やし中華などの冷たいものを食べることも多かったですよね。
それが癖になってしまっているので、秋になっても、まだ暑いなと感じる日は、冷たい飲み物や食べ物を摂ってしまいます。
意識的に温かい飲み物、食べ物を選んでいくことが大切です。
季節の変わり目は自律神経が乱れがち
暑い夏から、秋になり気温が下がっていると、体が寒さに追い付かなくなりますね。
また、徐々に寒くなればいいのですが、9月、10月は暑い日もあれば、寒い日もあります。
体の温度調整は自律神経の働きによるものです。
気温の変化が激しいと、自律神経も乱れてしまいます。
寒い冬に体を温めるためにも自律神経は大切です。
秋の間に自律神経を整えておきましょう。
冷え性を予防するための5つの温活対策
体を温めるのは内側からと外側から温めます。
内側からは、体を温める食べ物、飲み物をとることです。
外側からは、お風呂で体を温めるということと、日常生活で温かい服装をする、例えば腹巻をまく、靴下をはくなどです。
① 入浴はゆっくりと湯船につかる
お風呂は湯船に入りましょう。
毎日は無理でしたら週に3回でもよいので、お気に入りの入浴剤をつかって、リラックスしながら温まるのもいいですね。
ストレスの緩和にもなります。
② 温かい服装をする
涼しいなと感じてきたら、早めに長そでや温かい上着を着ましょう。ストールで首周りを温かくするのもいいですね。
首、足首、手首を温めると体全体が温まります。
家にいるときも、必ず靴下をはいて、足先や足首を冷やさないようにしています。
少し気を付けるだけで、体を冷やさないようにできます。
衣替えは早めにしておくといいですね。
私も、9月に入ると早めに秋物の上着を出します。
薄手のダウンベストやダウンジャケットも出しやすいところに移しておきます。
10月に入ると急に寒くなってくるので、薄手のダウンベストは重宝します。
③ 温かい飲み物、食べ物を摂る
温かい飲み物や食べ物を意識的に摂るようにしましょう。
冷たい飲み物は出来るだけ飲まないようにして、特に氷の入った飲み物は避けます。
日中は温かいハーブティーなどおすすめです。
ただ、夏の間は冷蔵庫を開けて、冷たい麦茶をすぐに飲んでいたので、お湯を沸かしてお茶を入れるということは面倒に感じますよね。
しばらく続けていると慣れますので、最初は面倒でも、冷たい麦茶でいいやとはしないで、温かいお茶飲むように心がけてくださいね。
④ 体を温める食材を摂る
体を温める食べ物
冬が旬、寒い地域で育つ、根菜、赤や黄色、発酵食品)
野菜 しょうが、ニンジン、カボチャ、タマネギ、レンコン、ゴボウ、山芋
主食 玄米
その他 納豆、キムチ、みそ、
お客様が行って効果が上がった方法は、しょうがを毎日摂ることです。
親指半分くらいの量でいいので、温かいスープやみそ汁に刻んで入れます。
体温が35度8分くらいの方が1か月続けたら、36度を超えました。冷えも楽になったそうです。
⑤ 筋肉をつける
筋肉が増えると体の発熱量が増えて、体が冷えにくくなります。女性は筋肉が少ないので、冷え性の人が多いのです。
根本的な冷え性の改善には、筋肉をつけることが近道です。
体温アップのために効率のよいのは、大きな筋肉がついている脚を鍛えることです。
早歩き、スクワットをするのがおすすめです。
ちなみに、筋肉がつくと代謝も上がりますので、ダイエットにもおすすめです。
運動する時間がない方は、普段に早歩きを心がけるとよいですね。
まとめ
冷え性に悩んでいる女性は多いですね。冷えはダイエットにも健康にも大敵です。
体温が一度下がると1年で7キロ太ってしまいます。また免疫力も30パーセントダウン。
太りやすく、風邪をひきやすくなってしまいます。
冷え性対策、秋のうちからしっかり始めましょう。