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温活~体温上げて免疫力アップ

あなたの体温は何度でしょうか。理想的な体温は36.7度。
女性は36度以下という方も多いので、
意外に高い!と思ったのではないでしょうか。
体温が低いと免疫力が下がってしまいます。
インフルエンザや風邪を予防するためにも、
体温アップ大切ですね。
そこで、簡単に体温をアップできる方法を紹介します。

体温が低いと、美容と健康にどんな影響があるの?

◆体温が1度下がると免疫力が37%下がる

体温が上がると、体の血液の流れがよくなります。
血液の中には免疫機能を持つ白血球があり
ウィルスや細菌を見つけると攻撃して
体を守ってくれます。

風邪をひくと熱が出るのは、ウィルスに対抗するための防衛反応なのです。

反対に体温が下がると、血流が悪くなります。
ウィルスや細菌に負けて、発病しやすくなってしまいます。

◆体温が1度低いと、1年後に7キロ太ってしまう

血流が悪いので、体の代謝も下がります。
同じ食事や運動量でも、体温が一度低いだけで、
一年で7キロも違ってしまいます。

30代、40代、どんどん代謝が悪くなり、痩せにくくなるのに
さらに代謝が悪くなるのは困りますよね。

サロンのお客様も、40代になり体が冷え性になってきたら、
体重がどんどん増えてしまったという方もいます。
低体温はダイエットの敵でもあります。

◆肌トラブルを起こしやすくなる

肌の細胞に水分や栄養が届きにくくなるので
くすむ、張りがなくなる、たるむ、乾燥する、吹き出もの
などのトラブルが起きやすくなります。
肌を健やかに保つためには、内側からの栄養が大切です。
肌のターンオーバーが乱れて、老化も進んでしまいます。

◆生理不順や生理痛の原因に

体が冷えると、子宮や卵巣も冷えてしまいます。
ホルモンバランスが崩れて、生理の周期が乱れやすくなります。
さらに、冷えるので生理痛もひどくなります。
本当に、女性にはつらいですよね。

◆肩こり、腰痛、頭痛、などの体の不調も

血流が悪くなるので、筋肉に栄養がいかないため
固くなってしまい、肩こり、腰痛になりやすくなります。
筋肉の疲労回復もしにくいので、
疲れがとれにくくなります。
疲れやすいという方、低体温の方が多いです。

理想の体温は36.7度

これは体内の酵素が一番働く温度です。
酵素の働きで熱量代謝や免疫力が変わりますので、
酵素をしっかりと働かせることが体の機能維持のため大事なのです。

ただ、女性は高温期や低温期がありますので、
だいたい36.5度から37.1度くらいが理想です。

36.5度以下の人は低体温のおそれがあります。

美しく健康でいるためにも体温は36.5度以上に保ちたいですね。

ちなみに50年前の日本人の平均体温は36.9度。
現在は36.2度。
0.7度も下がっています。

体温を一度上げる方法

ぬるめのお風呂に20分つかる

38度から40度くらいのお風呂に20分つかりましょう
体が温まるまでは肩までつかり、
あたたまってきたら、肩を出して半身浴にします

女性は冷えやすいので、最初から肩を出すと
なかなか温まりにくいのです。
最初は肩までつかることがおすすめです。

筋肉をつける

血液やリンパの流れを促すのは筋肉運動です。
筋肉が増えると体の発熱量が増えます。
女性は筋肉が少ないので、低体温の人が多いのです。
体温アップのために効率のよいのは、
大きな筋肉がついている脚を鍛えることです。
歩いたり、スクワットをするのがおすすめです。

朝食を食べる

食事をすると、体温が上がります
食べると体がぽかぽかしますよね。
胃腸が食べ物を消化、吸収するために
エネルギーを消費し、熱を出すためです。

朝食をとると、日中の体温が上がりやすくなります。
体温上げるためにも、朝食はしっかり食べましょう。

何を食べるのがいいかといいますと、
たんぱく質が炭水化物や脂質に比べて、
体温を上げる作用が強いと言われています。

たんぱく質を多く含む食べ物は
肉、魚、卵、大豆・大豆製品です。
意識して朝食とりいれるといいですね。

体温を上げる飲み物を飲む

「紅茶」「ココア」「しょうが湯」がおすすめです。

「紅茶」には「テアフラビン」が含まれます
血液のめぐりを良くしますので、
体全体だけではなく、末端まで体温を高めます

「ココア」には「カカオポリフェノール」が含まれます
血行を促進してくれますので、体温が下がりにくくなります

「しょうが湯」には「ショウガオール」が含まれます
体の内部から熱を作りだしてくれる効果があります
生の生姜は逆に体を冷やすこともあるので、
ショウガ湯やショウガ紅茶がいいですね。



温かい服装をする

首、足首、手首をあたためると体全体があたたまります。

腰回りもしっかり温めましょう。
腹巻がおすすめです。
かわいい腹巻も売ってますので
おしゃれに温活楽しみましょう。

寝るときに湯たんぽを使って、
足元を温めるのもいいですね。

まとめ

体温を上げるということは、体質を変えることです。
時間がかかりますが、
入浴、運動、食事、飲み物、服装など、
出来ることから、習慣にするといいですね。

肩こり、疲れがとれない、腰痛などのお悩みも
体温が上がると、楽になるかもしれません。
肌に栄養が届くと、ターンオーバーが整って
若々しくなります。

体温上げて、美と健康を保ちましょう!

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